文責 ひまわり事務所 代表 井戸
スキューバーダイビング
趣味のスキューバーダイビングを始めて35年ほど経ちます。
スキューバーダイビングの楽しみ方には、
熱帯魚を鑑賞するのが好きな「熱帯魚鑑賞派」
目の前に立ちはだかる巨大な岩山やその周囲を回遊する大物回遊魚を鑑賞する「地形ダイビング派」
海底に沈んだ船や飛行機などを目当てに潜る「レックダイビング派」
などに分かれます。
僕は専ら「熱帯魚鑑賞派」なので、熱帯魚が生息している太陽が降り注ぐ南の珊瑚礁の海、比較的浅瀬の海で潜っています。
今回の担当ブログでは、僕の好きな熱帯魚を紹介したいと思います。
まずは映画で一気に人気に火が付いたクマノミ
日本には6種類のクマノミが生息しています。
特に有名なのが、次の3種類
クマノミ
カクレクマノミ
縞の本数から、1ハマ・2クマ・3カクレと覚えます
そして、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、希少種のトウアカクマノミがいます。
トウアカクマノミは、以前は恩納村あたりのリゾートホテルのプライベートビーチでシュノーケリングで見つけることができたのに、最近では離島まで行って潜らないとなかなか見つけられなくなってしまいました。
可愛いのは、フグの仲間
まずは一番大好きなミナミハコフグ
幼魚のうちは黄色地に黒斑点なのに成魚になると青くグロテスクになります。
コンゴウフグも可愛いです
まだ海で見たことはないのですが、水族館に居たりすると何時間でも見ていられます。(蒲郡の竹島水族館にいます)
大群で生息しているのを見ると感動する熱帯魚もいます
昨年、慶良間諸島で見つけたハナゴイの大群
目の前一面に群がり。前が見えないくらいでした
沖縄まで行かなくても夏から秋にかけて福井県の海でも熱帯魚を鑑賞することができます
対馬暖流に乗って南の島から流れ着いた熱帯魚が越前海岸にも根付いているからです
もっとも寒い日本海の冬は越せれませんので、海水温が下がる冬には全て死滅してしまいますが。。。
「死滅回遊魚」などと呼んだりしています
初めて沖縄県慶良間諸島でダイビングをした30年ほど前、同じダイビングボートに乗り合わせたオーストラリア人から
「日本には世界一綺麗な沖縄の海があるのに、何故オーストラリアやハワイに行きたがるのか?」
と聞かれたことがあります。
世界のダイバーが憧れる沖縄の海も海洋汚染、地球温暖化による海水温の上昇などで珊瑚礁が死滅しつつあります
珊瑚礁が死滅するとそこに生息する熱帯魚も生きてゆけません
世界一の沖縄の海を後世に残してゆくのが、今に生きる日本人の使命なんだと痛感する、今日この頃です
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