文責 労務管理チーム 藤本(み)
憧れのヨーロッパ旅行
会社設立特化型名古屋ひまわり事務所の労務管理チームの藤本(み)です。
最近少しコロナ行動制限が緩和され、旅行に出かける方も増えてきましたが、この3年間は、お家にいてばかりでつまらなかったという人も多いと思います。
かく言う私もそのひとり。
私のお金のかからない趣味は、人様のパソコンにアップされた「旅行記」を読んで、旅行に行った気分を味わうというものです。
昔は、図書館で旅行ガイドブックを借りていましたが、今は便利な時代にまりましたねえ。
パソコンにチョット行きたいところを打ち込めば、たちどころに様々な情報を手に入れる事ができます。
色々な方の書かれた「旅行記」は書き手を反映していて、家族旅行のほっこりした記事とか、飛行機好きの方とか、グルメ案内とか、辛口批評の方とか・・・。
とにかく、私の「妄想旅行」は止まりません。
そんな私の20歳からの夢は、ヨーロッパに旅行に行ってみたい！
というものでしたが、悲しいかなサラリーウーマンは、お金も無ければ、暇もない。
そうして 月日は流れ・・このままではおばあちゃんになってしまう！
一念発起。今から数年前に転職を機にヨーロッパを目指すことになりました。
何処に行きましょう？ イギリス・フランス・イタリアにドイツ・・・。
しかし、私の同行者が見つけてきたツアーは「マルタ共和国」なる謎の国でした。
なになに「マルタ共和国」？ あぶない国じゃないよね？
さっそく人様の「旅行紀」で調べてみます。
イタリアの南に位置する小さな島国。ヨーロッパ・アフリカにも近く地中海貿易で繁栄。この国発祥 犬のマルチーズの名前の由来となったそうな。
喜んで、3月のツアーに申し込みました。
ところが、ある3月の夜。テレビニュースにくぎ付けになりました。
そう、私の申し込んだ旅行会社は てるみくらぶ だったのでした。（どうりで、旅行代金が安かったわけだ）
しかも、破産の発表があった日はまさにマルタ共和国にいたかもしれない日だったのです。申し込みの後に5月ツアーが発表されたので、3月から、5月にツアー日程を変更していました。
こうして、私のヨーロッパへの夢は、あえなく破れたのでした。
しかし、行けないとなるとどうしても行きたい。
しかも「マルタ共和国」に行かないと意味がない。（旅行代金かえってこないけど・・悲）
なぜかリベンジに燃えた私は、速攻 他の旅行会社ツアーを探し回り5月マルタ共和国ツアーを予約しました。
結果的に、あきらめて忘れたころ、旅行代金の返金がありました。
カード支払いで決済していたので、カード会社からの返金。
昔はカードに抵抗があったのですが、時代は変わったのですねえ。
こうして すったもんだしながら、マルタ共和国に旅立った私。
どんな国だったか？ 今度 お知らせできればと思います。
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