名古屋ひまわり事務所の デイサービス 開業・開設・経営サポート
【助成金申請代行】で、開業経営支援
【相談無料!】
デイサービス 開業・開設 経営なら
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12
大名古屋ビルヂング25階
開業・開設 経営の前に会社帰りにお寄りください
デイサービスの機能訓練について
機能訓練の目的
デイサービスにおける機能訓練の目的は、要介護状態の高齢者それぞれの心身の状態に合わせて、可能な限り自分で身の回りのことができるようにすることです。
機能訓練の目的
- 身体機能の維持・向上
- 日常生活機能の維持・向上
1. 身体機能の維持・向上
歩行や立ち座りの可否をはじめとした身体機能の向上を図り、自分でできることを増やして、維持することで、利用者の要介護状態を少しでも下げる・または維持することです。
具体的には、歩行訓練や筋力増強訓練、関節可動域訓練などを行います。
2. 日常生活機能の維持・向上
トイレや料理・入浴をはじめとした日常生活に必要な機能の維持・向上を図ることです。
具体的な生活行為や社会的関係の維持に関わることができるようになることを目標とし、実践的な内容の訓練を繰り返し行います。
機能訓練とリハビリテーションの違い
ここでは、「機能訓練」と「リハビリテーション」の違いについて、説明します。
一番の違いは、『医師の処方があるかないか』です。
医師の診察、処方に基づく訓練・治療を「リハビリテーション」といいます。
リハビリテーションは、医師の指示に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が中心となって、病気療養後の在宅復帰や心身の機能維持・回復などのために医療系のサービスを受けます。
一方デイサービスでは、施設職員である機能訓練指導員が、機能訓練計画を作り、それを実施しています。
機能訓練は、看護職員や機能訓練指導員などが作成する機能訓練計画にもとづき、高齢化によって衰えがちな機能を維持・改善するために行います。
個別機能訓練加算
個別機能訓練加算について説明します。
個別機能訓練加算
- 個別機能訓練加算(Ⅰ)
- 個別機能訓練加算(Ⅱ)
1. 個別機能訓練加算(Ⅰ)
通所介護を行う時間帯を通じて、常勤・専従の機能訓練指導員を1名以上配置し、複数の種類の機能訓練の項目を準備し、他職種が共同で個別機能訓練計画書を利用者ごとに作成した上で、当該計画に基づき、身体機能向上(座る・立つ・歩く等ができるようになる)を目指すことを中心に機能訓練を行っている場合に算定されます。
≪加算単位:46単位/日≫
2. 個別機能訓練加算(Ⅱ)
専従の機能訓練指導員を1名以上配置し、他職種が共同で個別機能訓練計画書を利用者ごとに作成した上で、当該計画に基づき、生活機能向上(トイレに行く、自宅のお風呂に1人で入る、料理を作る、掃除・洗濯をする等)を目的とする機能訓練の項目を準備し、機能訓練指導員が、利用者の心身の状況に応じた機能訓練を行っている場合に算定されます。
≪加算単位:56単位/日≫
※ 機能訓練指導員とは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師をいいます。
※ 機能訓練指導員が2名配置されていれば、同一日に同一の利用者に対して両加算を算定することも可能です。
デイサービス(通所介護) こんな記事も読まれています
介護事業 開業・開設・経営サポート内容
デイサービス(通所介護)の【開業経営サポート内容】をまとめました
介護事業 実地指導対策
デイサービス(通所介護) 人員基準 管理者・生活相談員・看護師
デイサービス(通所介護)の【人員基準】の管理者・生活相談員・看護師についてまとめました
デイサービス(通所介護) デイケアとの違い
デイサービス(通所介護) 介護報酬・加算
デイサービス(通所介護)の【介護報酬・加算】についてまとめました
デイサービス(通所介護) 機能訓練
デイサービス(通所介護) レクリエーション
デイサービス(通所介護)で人気の【レクリエーション】についてまとめました
その他の介護サービス 開業経営サポート
介護保険事業特化型名古屋ひまわり事務所では、デイサービス(通所介護)の開設・開業だけでなく、全ての介護保険事業の経営に対応しておりますので、介護保険事業の拡大の際にもご対応できます。
主な介護サービスについてもご覧ください。