介護タクシーと介護保険
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大名古屋ビルヂング25階
介護タクシーと介護保険
介護タクシーには、介護保険が適用されるものと介護保険適用外のものがあります。
介護保険適用の介護タクシー
介護保険が適用される介護タクシーでは、 介護福祉関連の資格を持った運転手によって目的地まで移送してもらうだけでなく、出発前の外出準備介助、車までの移動や乗降の介助、病院での会計や薬の受け取りサポートなどの様々な介助を受けることができます。
介護保険適用介護タクシーの特徴
- 原則、要介護者以外は同乗できない
- 運転手が「介護職員初任者研修」など介護の資格を持っている
- 車の乗降など、ドライバーが介助してくれる
利用対象者
- 要介護1から5の認定を受けた方
- 一人で公共交通機関に乗ることが出来ない方
- 車の乗り降りに介助が必要な方
- 家族など付き添う人がいない
利用可能な目的
- 通院や役所での手続きなど、日常生活上または社会生活上必要な行為がともなう外出に限り、介護タクシーを利用することができます。
- 受診・リハビリ・検診などの通院、預貯金の引き出し・振込などのための銀行へは利用出来ます。
- 食料品の買い物・映画鑑賞・習い事・趣味や嗜好を目的とした外出には利用できません。
利用料金
介護タクシーの料金は、1.運賃 2.介護サービス費用 3.器具のレンタル費用 の3つで構成されます。
運賃
時間制運賃
30分ごとに1,000円 など
距離制運賃
初乗り2㎞:800円+以降1㎞ごとに400円 など
介護サービス費用
・通院等乗降介助:自己負担金額100~300円程度
・身体介護:自己負担額300~1,800円程度 など
※ どのようなサービスをどれだけ利用するかによって料金が変動
介護保険が適用されますので一部自己負担で利用出来ます。
機器のレンタル費用
・車椅子:500円程度
・ストレッチャー(寝台):2,000円~ など
介護保険適用外の介護タクシー
介護保険適用外のタクシーは、一般的なタクシーの福祉版です。
移動を目的としたサービスで、特に制約がなく自由に利用できます。
車椅子のまま乗車できるなどバリアフリーの装備は整っていますが、 介護福祉関連の資格を持っていない運転手もいるため乗降介助などが必要な場合は介助する同乗者が必要になります。
介護保険適用外介護タクシーの特徴
- 要介護者以外も同乗できる
- 運転手が介護の資格を持っていない
- 車の乗降などでドライバーが介助してくれない
- あくまでも乗せて移動するのみ
利用対象者
- 要支援・要介護状態の方
- 介護やサポートが必要な人であれば、誰でも利用することが可能
- 利用にあたっての基準や条件は無い
- 家族や友人なども同乗可能なので、通院だけでなく外出などにも利用可能
利用可能な目的
- 仕事、買い物、趣味のための外出、旅行など、自由な目的で利用できます。
- 病院の入退院や転院、冠婚葬祭など、一時的に利用する場合にも便利です。
利用料金
料金の仕組みは、一般的なタクシーと同じ仕組みになります。
距離制運賃か時間貸し切り運賃の場合が多く、中型タクシーくらいの料金設定になっていることが多いです。
介護保険適用外のため、全額実費となります。
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