文責 許可・助成金チーム 岩田
左義長
明けましておめでとうございます。
ひまわり事務所 許可・助成金チームの岩田です。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2024年が始まりましたが、皆さんは「左義長」をご存知でしょうか。
左義長は、諸説ありますが、元は皇宮内の火祭り行事で、小正月の15日と18日に吉書(きっしょ)を焼く儀式として執り行なわれたのが始まりと言われています。
清涼殿の東庭で青竹を束ね立て毬杖(ぎっちょう)を三本を結び その上に扇子や短冊などを添え陰陽師が謡いはやしながらこれらを燃やし、その年の吉凶などを占ったとされます。
また、毬杖(ぎっちょう)を三本結ぶことから「三毬杖(さぎちょう)」と呼ばれたのが始まりで、やがて民間に伝わり左義長になりました。
地域によって呼び方が異なり、とんど焼き、どんと焼きなど様々な呼び方があるようです。
私の地元でも、毎年成人の日に左義長を行います。
日の出時刻少し前から神社の拝殿でお札を燃やし、日の出時刻とともにそのお札を燃やした火から藁に火をもらい、その藁を神社の境内に作った円錐形の竹と藁の周りを一周してから藁に火を付けます。
子どもの頃は、正月の締め飾りや書初め、神社のお札などを持って行って燃やしたものです。
燃え上がった紙が高く舞い上がったら習字が上手くなるとか。
その後、火の勢いが落ち着いたところで、その灰の中にお餅を入れて焼きます。
少し(沢山?)すすの付いたそのお餅を食べると1年間健康でいられるとか。
ただ、最近は神社の近くにも民家が建ち、左義長で燃やしたすすが飛んで行って、ご近所さんの家の車が真っ黒になってしまったりしたため、簡略化して行っています。
ちょうど一昨年から神社の役員をしており、氏子の皆さんと話し合いながら出来るだけ簡略化するようにしています。
伝統を守るということと、これからの若い人が負担にならないようにすることの調整がなかなか難しいところです。
左義長の火が空高く舞い上がっていくように、皆様の事業の業績が良くなって行きますようお手伝いをさせて頂ければと存じます。
本年も、ひまわり事務所を宜しくお願い申し上げます。
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