文責 許可・助成金申請チーム 岩田
介護報酬改定 デイサービスの入浴介助加算
ひまわり事務所、許可・助成金申請チームの岩田です。
今年も残すところ僅かとなり、来週からは12月に入ります。
秋から冬へと季節も変わり、気温もぐっと下がってきて、一日の疲れを取る温かいお風呂が恋しい季節となりました。
少し前になりますが、10月27日の中日新聞朝刊に入浴介助の介護報酬改定の記事が掲載されていました。
介護事業所の経営者の方は、もうご存知かと思いますが、利用者が自宅で入浴できるよう支援するサービスへの加算が新設された一方、従来の施設での入浴介助に対する加算が減額されました。
自宅のお風呂は介護負担が大きいと心配する利用者の家族もみえます。
入浴介助加算(Ⅱ)新設の目的
利用者が自分自身の力で、あるいは家族やヘルパーなどのサポートを受けながら、それぞれの住まいで入浴できるようにすること。
- 3月まで・・・入浴介助加算:50単位/日
- 4月から・・・入浴介助加算(Ⅰ):40単位/日・入浴介助加算(Ⅱ):55単位/日
新聞記事にもありますが、施設での入浴と違い、自宅での入浴介助は、入浴用いすなど福祉用具の購入や住宅改修サービスなどを実施していかなければ難しい。
また、狭くて段差のある浴室では家族の介助が難しく、特に一人暮らしだと安全な入浴は困難な場合が多いとのこと。
入浴介助の基本報酬が低い上に従来の加算を減らされるのは、経営的に真綿で首を絞められる感じとの事業主さんの意見もあります。
一方、理学療法士・作業療法士と連携をとり、また、福祉用具事業者とも相談して入浴台やシャワーチェアなどもそろえ、安全な入浴環境を整えていくことで、
「有する能力に応じ自立した日常生活を営むという、介護保険法の目的に合った加算」だという声もあります。
利用者さんが何を欲しているのかということを考えてプラン立てていくことが重要になってくると思います。
私も、もう20年以上前になりますが、親の介護を自宅でしていたことがありました。
というより、大半は家内でしたが・・・。
言うは易く行うは難しで、結局自宅では対応出来なくなり、施設に入所させて頂くことになりました。
介護職員さんには非常に良くして頂き、夏の夕涼み会や冬のクリスマス会など施設で一緒に過ごすことが出来ました。
本当に感謝しています。
その当時はまだ介護保険制度が始まったばかりで、今ほど充実していませんでしたので、何をするにも手探り状態だったのを記憶しております。
個人的な想いもあり、介護施設事業者様・介護保険制度の指定申請を全力でサポートしていきたいと思っております。
名古屋ひまわり事務所は、介護特化型ですので、あらゆる介護指定申請を承っております。
会社設立特化 名古屋ひまわり事務所
こんな記事も読まれています
会社設立特化名古屋ひまわり事務所では、こんな記事もよく読まれています。
お気楽にお問い合わせください
岐阜ひまわり事務所
会社設立 介護・障害福祉業 派遣業 建設業などの独立起業 に強い 岐阜ひまわり事務所
岐阜県羽島郡岐南町上印食7丁目94番地の3
電話 058-215-5077
名古屋ひまわり事務所
会社設立 介護・障害福祉業 派遣業 建設業などの独立起業 に強い 名古屋ひまわり事務所
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング25階
電話 (052)856-2848